「黒毛和牛上塩タン焼680円」を検索窓にそのまま打ち込んだ人は、おそらく大塚愛さんの曲名を思い出そうとしていたはずです。
この曲、実は「680円」バージョンと「735円」バージョンの2つが存在することをご存知でしょうか。
同じ曲なのになぜ値段違いのタイトルが2つあるのか、どちらが「本物」なのか、気になりますよね。
この記事を読めば、2つのバージョンの関係と、タイトルにまつわる小ネタまで一気にわかります。
「黒毛和牛上塩タン焼680円」はどんな曲?
「黒毛和牛上塩タン焼680円」は、大塚愛さんの7枚目のシングルとして2005年2月9日にavex traxからリリースされました。
テレビアニメ『ブラック・ジャック』のエンディングテーマにも起用され、話題になった一曲です。
発売日が2月9日なのは、「29(肉)の日」にかけた遊び心のある選び方だと言われています。
焼肉屋のメニュー表のような曲名のインパクトもあって、当時から「変わったタイトルの曲」として記憶している人も多いのではないでしょうか。
結論:680円と735円は「同じ曲の2つのバージョン」
680円と735円、どちらが本家でどちらが別バージョンなのか、先に結論からお伝えします。
- 735円版:2ndアルバム『LOVE JAM』(2004年)に収録されたオリジナルバージョン
- 680円版:そこからシングルカットされた、2005年発売のシングルバージョン
- 楽曲としてのベースは同じだが、タイトルの価格表記とアレンジ(印象)が異なる
つまり、735円版が先に生まれた「アルバムバージョン」、680円版がその後にシングルとして独立した「シングルバージョン」という関係です。
名前だけ見ると別の曲のようですが、ルーツは同じ1曲ということになります。
なぜタイトルの値段が680円と735円で違うのか
タイトルの価格がなぜ変わったのかについて、他の記事では「そのほうがまろやかで優しい印象になるから」と本人が語ったと紹介されていることがあります。
ただし記事執筆時点でこの発言の一次ソース(公式インタビューやライナーノーツなど)までは確認できていないため、あくまで「そう紹介されている情報」としてご参考ください。
アレンジも違うと言われている
ファンの間では、735円版は”しっとり甘い”印象、680円版は”ギターを効かせたロック寄り”の印象、という聴き比べ感想もよく見かけます。
とはいえこれも個人の感想ベースの情報のため、実際の違いはぜひ両方を聴き比べて確かめてみてください。
タイトルにまつわる小ネタ:合計すると1,050円になる仕掛け
この曲がリリースされた際、シングルには2曲のカップリングが収録されていました。
- 本マグロ中トロ三〇〇円(緑色)
- つくね70円
そして680円+300円+70円を足すと、ちょうど1,050円になります。
これは発売当時のシングルCDの税込価格と一致するように設計された、という小ネタとしてよく紹介されています。
値段をタイトルにするだけでなく、収録曲全体で金額の帳尻を合わせてくる遊び心が、この曲(そしてこのシングル)らしいポイントです。
まとめ:680円と735円、どちらを聴けばいい?
- 735円版:2ndアルバム『LOVE JAM』のオリジナルバージョン
- 680円版:アニメ『ブラック・ジャック』ED起用でシングルカットされたバージョン
- どちらが「正解」というものではなく、まずはシングルの680円版から聴いて、気に入ったらアルバムの735円版も聴き比べてみるのがおすすめです
タイトルの値段の違いに気づいて検索してくる人が今でも多いくらい、覚えやすくてクセになる曲名です。
気になった方は、ぜひ両方のバージョンを聴き比べてみてください。

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